7月31(火)。アトリエに新しく白いカーテンをつけて明るく広くなった為か、爽やかで白っぽい夏らしい画面に。
でも30分でパパパっと変わっちゃう。左が前、右が後です。右はいつもの感じだから、左はやっぱり新しい気分がモロにでたんですね。まさしく、色は感情だ。(@_@)
人物はなんというか、子供が情けない顔でカワイイ、頼もしいお母さん、そういう表情が出れば最高だと思います。
似てるかどうかは、その人物を知っている少数の人にしかわからないし、それよりも母子の何に惹かれるのか、と考えると、視覚的な形の正確さを出したいなら手っ取り早く写真トレースしてください。
作者さんが母子にどういう気持ちを寄せているか。その辺が見どころになるんじゃないかな。
あと、ほうれい線は形として大きくないのでいらない。頬骨の形は描いてね♪
バックをどうするか。
静物課題のひとつでもあります。
いろいろ工夫して、なんかかっこよくして!!
まず、白バックじゃない場合、左右対称(線や形の他に、質感・塗り方なども)は平凡に見えます。バックは面積広いから、もっと感動してほしいなぁ。とりあえず青を入れてみますが、この青はモチーフの中にも入っていくといい。青は暗い色なので、影の部分に仕込むと、画面の色が割れずに一体感が出ます。
8月1日(水)
★油彩:全体感ができたら、必要な細部を一度描いてみましょう。
★水彩:車と椅子の間にいた、人物の大きさが変なので消しました。代わりに手前にアップで女の子を。こっちの方が入り方もいい感じ♪ 架空の人物なら超スタイルよくしちゃいましょう!!(≧▽≦)
前回課題のスーラのデッサン、少し大きめの紙に描いてきました。この絵は模写しても抜群に綺麗だなぁ…。
なんだろう、形はシンプルなのに、背景との明暗のやりとりだけでここまで美しいとは。
そういえば前回のお話で、歴史好きということが発覚!!(≧▽≦)
これは…、写真がない当時のものを資料を基に再現絵を描く、というのを是非やってもらいたいな。その出来事に造形が深い人がこだわって描くのが面白いと思うんですよね。…ということで、今週の課題。
左の40号歌舞伎は、前回市展に出したもの。この絵をつぶして上に描くので見納め。
右の絵は、色やマチエールは良いので、そろそろ顔が入ってこないと詰まっていかない。
坊さんは怒っているのか?嘆いているのか?その感情に合わせた筋肉。見ている鳳凰の意味も変わります。
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